スイス旅行は本当に高い?初心者でもできる節約術と絶景の楽しみ方完全ガイド
「スイスは物価が高くて旅行できない」と諦めていませんか?確かにスイスは世界屈指の高物価国ですが、賢く計画を立てれば予算を抑えながら雄大なアルプスの絶景を満喫できます。初心者向けに具体的な節約術をわかりやすく解説します。
スイスの物価はどのくらい?まず現実を知ろう
スイス旅行を計画するうえで、まず現地の物価感覚を把握しておくことが大切です。スイスの通貨はスイスフラン(CHF)で、2024年時点では1CHFがおよそ170〜180円前後で推移しています。日本円に換算しながら読んでみてください。
たとえば、レストランでのランチは平均20〜30CHF(約3,400〜5,100円)、カフェのコーヒーは5〜7CHF(約850〜1,200円)、スーパーのサンドイッチでも6〜10CHF(約1,000〜1,700円)ほどします。宿泊費はホステルのドミトリーでも1泊40〜60CHF(約6,800〜10,200円)、中級ホテルなら150〜250CHF(約25,500〜42,500円)が相場です。
数字だけ見ると確かに高く感じますが、「どこにお金をかけてどこを節約するか」を事前に決めておくだけで、旅の満足度を下げることなく出費を大幅に抑えることができます。
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交通費を劇的に節約する「スイストラベルパス」活用術
スイス旅行で最も大きな出費のひとつが交通費です。スイスは鉄道・バス・船が高度に発達しており、列車でアルプスの山々を縫うように移動できますが、個別に切符を買うと非常に高くなります。
そこでぜひ活用したいのが「スイストラベルパス(Swiss Travel Pass)」です。このパスは鉄道・バス・湖の遊覧船が乗り放題になる夢のようなフリーパスで、さらに多くの博物館が無料、山岳鉄道や登山列車が最大50%割引になります。
料金の目安は、連続3日間で大人1名あたり約244CHF(約41,500円)から。一見高く見えますが、ユングフラウ鉄道(往復210CHF前後)やゴルナーグラート鉄道(往復約100CHF)などを個別に買うことを考えると、複数の山岳観光を組み合わせるだけでパスの元が取れてしまいます。スイス旅行が5日以上なら、スイストラベルパスはほぼ必須と考えておきましょう。
食費・宿泊費を賢く抑えるコツ
食費の節約はスーパーを味方につける
スイスの外食は非常に高額ですが、スーパーマーケットをうまく活用すれば食費を半分以下に抑えることができます。スイスには「Migros(ミグロ)」と「Coop(コープ)」という2大スーパーがあり、全国各地の駅構内や町中心部にあるため旅行者でも気軽に利用できます。
サンドイッチやサラダ、ヨーグルト、チーズなどが手頃な価格で揃い、ランチをスーパーで済ませるだけで1日あたり1,500〜2,000円ほど節約できます。夕食だけレストランで楽しむ「1日1外食」スタイルが、コスパ最強の方法です。また、スイス名物のラクレットやフォンデュは意外とリーズナブルな地元食堂で食べられることも。観光地中心部のレストランを避け、地元の人が通う「Beizli(ベイツリ)」と呼ばれる大衆食堂を探してみましょう。
宿泊費を下げるならユースホステル・アパートメント型を選ぶ
スイスのユースホステル(SBHホステル)は清潔さと設備の良さで世界的に有名で、ドミトリー利用なら1泊40〜70CHF程度と比較的リーズナブルです。プライベートルームも90〜130CHF程度から確保できます。さらにAirbnbやBooking.comでアパートメント型の宿泊施設を選ぶと、自炊ができるため食費の節約にもつながります。
無料・格安で楽しめるスイスの絶景スポット
実はスイスには、お金をかけなくても楽しめる絶景が数多く存在します。山岳鉄道や展望台はたしかに有料ですが、その手前の自然そのものは無料で開放されています。
ハイキングコースは初心者から上級者まで整備されており、スイス全土に約65,000kmものトレイルが広がっています。たとえばインターラーケン近郊の「フィルスト〜バッハアルプゼー」コースは比較的平坦で、エメラルドグリーンの湖と雪をかぶったアルプスの絶景が楽しめます。ハイキング自体は無料で、ロープウェイを使わず歩いて登るルートを選べばさらに節約になります。
また、ルツェルン湖畔の散歩やカペル橋の観光は無料です。湖に映るアルプスの山々は息をのむほど美しく、スイス旅行の定番写真スポットとなっています。ベルン旧市街は世界遺産に登録されており、石畳の街並みや噴水群を歩いて巡るだけで十分な観光体験ができます。入場料不要で本格的なヨーロッパ旅行の雰囲気が味わえる