台湾といえば「食の楽園」。屋台グルメが並ぶ夜市から、本格的な台湾料理レストランまで、初めての台湾旅行でも迷わず楽しめるおすすめグルメ20選を厳選して紹介します。旅行前にチェックして、食べ歩きを120%満喫しましょう。
台湾グルメの基本知識:旅行前に知っておきたいこと
台湾は「食の宝庫」と呼ばれるほど、バリエーション豊かな料理文化が根付いています。物価は日本より安く、屋台(露天)では1品あたり50〜100台湾ドル前後で本格的な料理が楽しめるのが大きな魅力です。台湾ドルのレートは変動しますが、目安として1台湾ドル=5円前後で計算しておくと予算感がつかみやすくなります(為替レートは変わりやすいため、渡航前に最新レートを確認しておくと安心です)。
台湾料理のルーツは中国大陸各地の料理に、日本統治時代の影響や台湾原住民の食文化が混ざり合ったものです。甘辛い濃いめの味付けや、八角・五香粉などのスパイスを使った料理が多いのが特徴です。まずは屋台グルメから始めて、徐々にレストランの本格料理にも挑戦してみましょう。
【夜市グルメ編】絶対外せない定番B級グルメ10選
台湾観光のハイライトといえば夜市です。台北の「士林夜市」「饒河街夜市」、台中の「逢甲夜市」など、台湾全土に点在する夜市は毎晩多くの地元客・観光客で賑わいます。夕方から深夜0時頃まで営業している屋台がほとんどなので、夕食後のはしご食いも定番のスタイルです。
1. 小籠包(シャオロンパオ)
台湾グルメの代名詞ともいえる小籠包です。薄い皮の中にジューシーなスープと肉餡が詰まっており、一口頬張ると口の中に旨味が広がります。夜市の屋台では1かご(6〜8個)がおよそ150〜200台湾ドル(750〜1,000円前後)と手頃です。老舗の鼎泰豊(ディンタイフォン)では1かご350台湾ドル前後(1,750円前後)で本格的な味が楽しめます。
2. 臭豆腐(チョウドウフ)
台湾の発酵食品文化を代表する一品です。独特の強い香りで知られますが、食べると意外にもあっさりとした風味でクセになる味です。揚げた豆腐に泡菜(台湾式の漬物)と甘辛いたれを絡めたスタイルが主流で、1皿50〜80台湾ドル(250〜400円前後)です。勇気を出して挑戦する価値があります。
3. 大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)
もち米の腸詰めにソーセージを挟んだ台湾式ホットドッグです。もちもちとした食感と甘辛ソーセージの組み合わせが絶妙で、1本50〜70台湾ドル(250〜350円前後)とコストパフォーマンスも良好です。士林夜市では複数の屋台が出店しているので見つけやすいです。
4. 蚵仔煎(オアジェン)
牡蠣入りのお好み焼きのような料理です。片栗粉でとろりとした生地に牡蠣・卵・青野菜を混ぜ、甘辛の特製ソースをかけていただきます。磯の香りとぷりっとした牡蠣の食感が楽しめる定番夜市グルメで、1皿60〜100台湾ドル(300〜500円前後)です。
5. 滷肉飯(ルーローファン)
豚の三枚肉を醤油・砂糖・八角などでじっくり煮込み、ご飯にかけた台湾の国民食です。コンビニから高級レストランまでどこでも食べられる、懐かしい家庭の味です。夜市や食堂では1杯40〜70台湾ドル(200〜350円前後)と非常にリーズナブルです。
6. 珍珠奶茶(タピオカミルクティー)
台湾発祥のタピオカミルクティーは現地で飲むと格別です。地元チェーン店では1杯50〜70台湾ドル(250〜350円前後)で楽しめます。甘さ・氷の量をカスタマイズできるのも台湾流で、「微糖・少冰(微糖・氷少なめ)」など店員さんに伝えてみるとよいでしょう。
7. 炸雞排(ダージーパイ)
手のひら大の巨大な台湾式フライドチキンです。スパイスがきいたサクサクの衣と、ジューシーな鶏肉のハーモニーが絶品です。夜市では1枚70〜100台湾ドル(350〜500円前後)で食べ歩きができます。人気屋台には行列ができることも多いので、少し早めに訪れるのがコツです。
8. 芒果冰(マンゴーかき氷)
台湾を代表するスイーツです。ふわふわのミルクかき氷に新鮮な台湾マンゴーをたっぷり盛り付けた、見た目も華やかな一品です。1皿150〜200台湾ドル(750〜1,000円前後)が目安です。マンゴーの旬はおおむね4〜9月ですが、冷凍マンゴーを使う店も多く通年楽しめます。
9. 豆花(ドウファ)
豆乳を固めた柔らかな豆腐スイーツです。生姜シロップや砂糖水をかけて食べるシンプルなデザートで、体に優しい甘さが人気です。タピオカ・ピーナッツ・寒天などのトッピングも選べて、1杯40〜60台湾ドル(200〜300円前後)と良心的な価格です。
10. 台湾ソーセージ(香腸)
甘みのある独特の風味が特徴の台湾式ソーセージです。生のニンニクの薄切りと一緒に食べるスタイルが定番で、噛むごとにジューシーな肉汁と甘辛い味わいが広がります。1本40〜60台湾ドル(200〜300円前後)で、夜市のあちこちで見かける定番の一品です。
【本格台湾料理編】レストランで味わいたい10選
夜市グルメを楽しんだら、次はレストランでの本格台湾料理にも挑戦してみましょう。
11. 牛肉麺(ニューロウミェン)
じっくり煮込んだ牛すね肉と濃厚なスープが自慢の、台湾を代表する麺料理です。専門店では1杯150〜250台湾ドル(750〜1,250円前後)が目安で、辛味の効いた紅焼(ホンシャオ)タイプとあっさりした清燉(チンドゥン)タイプから選べる店も多くあります。
12. 三杯鶏(サンベイジー)
鶏肉を醤油・ごま油・米酒で炒め煮にした土鍋料理で、バジルの香りが食欲をそそります。家庭料理店では1皿200〜350台湾ドル(1,000〜1,750円前後)が目安です。
13. 東坡肉(トンポーロー)
豚バラ肉をとろとろになるまで煮込んだ台湾式角煮です。脂身までとろけるような柔らかさで、ご飯との相性も抜群です。1皿250〜400台湾ドル(1,250〜2,000円前後)が目安になります。
14. 客家小炒(ハッカチャオ)
客家料理の代表格で、豚肉・干し豆腐・イカ・セロリなどを炒め合わせた一品です。醤油ベースの香ばしい味付けでご飯が進む一皿として人気です。1皿150〜250台湾ドル(750〜1,250円前後)が目安です。
15. 潤餅(ルンビン)
薄い皮に野菜・卵・肉などの具材を包んで食べる台湾式の生春巻きです。さっぱりとした味わいで、屋台でも専門店でも楽しめます。1本30〜60台湾ドル(150〜300円前後)が目安です。
16. 佛跳牆(フォーティャオチアン)
干し貝柱やフカヒレ、鮑など高級食材を壺の中でじっくり煮込んだ、台湾の宴会料理を代表する一品です。専門店では1人前500台湾ドル以上(2,500円以上)することもあり、旅の締めくくりに奮発したい特別な料理です。
17. 刈包(グアバオ)
ふかふかの蒸しパンに、煮込んだ豚バラ肉とピーナッツパウダー、パクチーを挟んだ台湾式サンドイッチです。夜市でも食べられますが、専門店の一品は具材のボリュームが違います。1個60〜100台湾ドル(300〜500円前後)が目安です。
18. 麻辣鍋(マーラーホーグォ)
唐辛子と花椒がきいた辛味スープの火鍋で、辛くないスープと2種盛りにできる店も多く、辛いものが苦手な人と一緒でも楽しめます。1人前(食べ放題含む)500〜800台湾ドル(2,500〜4,000円前後)が目安です。
19. 鳳梨酥(パイナップルケーキ)
バターの効いた生地でパイナップル餡を包んだ、台湾みやげの定番スイーツです。老舗菓子店で購入すれば1箱(数個入り)200〜400台湾ドル(1,000〜2,000円前後)が目安で、自分用にもお土産用にもおすすめです。
20. 高山烏龍茶(アリサン高山茶)
阿里山などの高地で育つ台湾茶は、香り高くまろやかな味わいが特徴です。茶芸館でじっくり淹れ方の作法とともに味わうのも旅の楽しみの一つで、1人前のセットがおよそ200〜400台湾ドル(1,000〜2,000円前後)が目安になります。
まとめ
台湾旅行は、夜市のB級グルメから宴会料理まで、幅広い価格帯と味わいを一度に楽しめるのが大きな魅力です。屋台グルメは現金払いが基本の店も多いため、小銭や少額紙幣を用意しておくとスムーズに買い物できます。気になる料理から少しずつ挑戦して、自分だけのお気に入りグルメを見つけてみてください。

