「バリ島に行きたいけど、どこを回ればいいかわからない…」そんな旅行初心者の方へ。神秘的な棚田、荘厳なヒンドゥー寺院、息をのむサンセットまで、バリ島の魅力を凝縮した観光スポットを厳選して紹介します。初めてのバリ島旅行を最高の思い出にしましょう。
バリ島ってどんなところ?基本情報をチェック
バリ島はインドネシアに属する島で、面積は約5,780平方キロメートル(東京都のおよそ2.6倍)です。「神々の島」とも呼ばれ、独自のヒンドゥー文化が今も色濃く残る世界屈指のリゾート地です。年間を通じて気温は25〜32℃前後と温暖で、日本からは直行便でおよそ7時間とアクセスしやすいのも魅力のひとつです。観光・グルメ・アクティビティのすべてが揃っており、初めての海外旅行先としても人気が高いエリアです。
観光エリアは大きく「クタ・スミニャック」「ウブド」「ヌサドゥア」「チャングー」などに分かれています。ビーチリゾートを楽しみたい場合はクタやスミニャック、大自然や文化・芸術に触れたい場合はウブドがおすすめです。旅のスタイルに合わせてエリアを選ぶのがバリ島観光の第一歩になります。バリ島は観光地間の移動が不便なため、現地でチャーター車(1日あたりおおよそ5,000〜8,000円程度が目安)を手配するのがおすすめです。ドライバーが観光案内もしてくれることが多く、初心者でも安心して回れます。
エリア別!バリ島の絶対外せない観光スポット
タナロット寺院:海に浮かぶ幻想的なヒンドゥー聖地
バリ島を代表する観光スポットといえば、まず外せないのが「タナロット寺院」です。16世紀に建てられたこの寺院は、海岸の岩礁の上に建つ独特のロケーションで世界的に有名です。満潮時には海に浮かんでいるように見え、その幻想的な光景は多くの旅行者を魅了しています。特に夕日が寺院のシルエットを照らすサンセットタイムは息をのむ美しさです。入場料はおよそ60,000ルピア前後(550〜600円程度が目安)で、日没1〜2時間前に到着するのがおすすめです。
ウブドの棚田(テガラランライステラス):絶景の世界遺産エリア
バリ島の内陸部に位置するウブド近郊の「テガラランライステラス」は、ユネスコ世界文化遺産にも登録されているバリ島の棚田景観を代表するスポットです。緑に輝く段々畑が山の斜面に広がる光景はまさに絶景そのものです。早朝6〜8時頃が朝霧と緑のコントラストが美しく、写真映えも抜群です。カフェから眺めるプランも人気で、コーヒー1杯(500円程度が目安)で絶景を楽しめます。
ウルワツ寺院:断崖絶壁に立つ絶景寺院とケチャダンス
バリ島南端の断崖(標高約70m)に建つ「ウルワツ寺院」は、インド洋を見下ろす雄大なロケーションが魅力です。寺院周辺には野生のサルが生息しており、持ち物には注意が必要です。入場料はおよそ50,000ルピア前後(450〜500円程度)が目安です。日没後に境内で開催される「ケチャダンス」は、100人以上の男性が合唱しながら演じるバリ島伝統の舞踊劇で、炎のトーチと夕焼けを背景に繰り広げられるパフォーマンスは圧巻です。鑑賞料金は寺院の入場料とは別に、およそ150,000ルピア前後(1,300〜1,400円程度)が目安です。人気が高く現地では当日売り切れることも多いため、オンラインでの事前購入がおすすめです。
クタビーチ・スミニャックビーチ:サーフィンとサンセットの聖地
バリ島随一のビーチリゾートエリア「クタビーチ」は、初心者向けのサーフィンスクールが充実しており、初めてのサーフィン体験にも最適です。隣接する「スミニャック」はおしゃれなカフェやレストランが並ぶトレンドエリアで、旅行者に人気があります。どちらのビーチも夕暮れ時は特に美しく、インド洋に沈むオレンジ色のサンセットはバリ島随一の絶景として知られています。
バトゥール山・キンタマーニ高原:壮大なカルデラの絶景
バリ島北部に位置する「キンタマーニ高原」からは、標高1,717mの活火山バトゥール山とバトゥール湖が一望でき、バリ島の雄大な自然を感じることができます。早朝4時頃から登山ツアーも催行されており、山頂からのご来光は忘れられない体験になります。登山ガイド込みのツアー料金はおよそ7,000〜10,000円が目安です。霧に包まれた幻想的な山岳風景は、バリ島の定番スポットとは一味違う絶景として、リピーターにも人気の高いエリアです。
寺院見学・服装のマナー
バリ島の寺院を見学する際は、肩と膝が隠れる服装またはサロン(腰巻き)の着用が必須です。多くの寺院入口で無料または有料(20,000ルピア程度)でレンタルできますが、マイサロンを持参するとスムーズです。また、月経中の女性は入場できない寺院もあるため、事前に確認しておきましょう。
バリ島旅行をもっと快適にする準備のポイント
バリ島は雨季(10〜3月)と乾季(4〜9月)があり、スコールが突然降ることも珍しくありません。荷物が濡れないよう、防水性能に優れた旅行グッズを事前に準備しておくと安心です。パスポートや財布など貴重品の整理には、防水・軽量タイプのポーチがあると、ビーチや水辺のアクティビティが多いバリ島旅行でも荷物を守りやすくなります。また、バリ島では観光スポット間の移動中や、ホテルのWi-Fiが不安定な場面も少なくないため、現地SIMカードやポケットWi-Fiを事前に用意しておくと、地図アプリや配車アプリをスムーズに使えて安心です。
まとめ
バリ島は、寺院文化・棚田の絶景・ビーチリゾート・雄大な火山風景と、狭いエリアの中に多彩な魅力が詰まった旅行先です。エリアごとに雰囲気が大きく異なるため、旅のスタイルに合わせて宿泊エリアや移動手段を選ぶことが満足度を左右します。寺院見学のマナーや現地の通信環境も事前に押さえたうえで、初めてのバリ島旅行を楽しんでください。

